1月29日、公表された日本の12月の鉱工業生産指数(2005年=100、季節調整済、速報)は89.9、前月比プラス2.2%となりました。
事前の大方の市場予想よりプラス幅は小幅だったと言えます。
1月29日、公表された日本の12月の自動車の国内生産は78万8067台、前年同月比プラス8.6%、輸出は40万827台、同マイナス5.0%でした。
最近、トヨタ自動車は米国のほか中国でもリコールの実施を決定しました。
米国での自主改修分を含め、昨年秋以降に明らかになった不具合の対象台数は世界で700万台を超えるのは確実な情勢にあります。
今回のトヨタのリコールに関し、問題が報告されてからリコール開始まで数年を要した点に関し、米国で感情的な反発が強まっているとの指摘があり、リコール問題がどのように波及していくのか気になるところです。
最近、米国市場でのトヨタに対する潜在需要者が他メーカーへ流れているとの調査が示されました。
今後の推移が見守られるところかと思います。