米国のメキシコ湾の原油流出を食い止める作業は今のところ順調に推移しているようです。
大手石油会社BPは、原油流出を食い止めるための作業を進めていますが、今のところ順調であり、結果は24時間程度経過してから判明する見通しとのことです。
米国の沿岸警備隊は、流出食い止め作業に対し、海底からのCO2の量が少なくなってきているとして、楽観的な見通しを表明しています。
こうした発表からすると、今回の原油流出は収束に向かいつつあるようです。
しかし、メキシコ湾で活発に活動しているBPにとって、今後もメキシコ湾での事業活動に関し、従来通りの許認可が米国政府から下りるかどうかは微妙な情勢にあり、BPにとって苦難の道は続く可能性があります。
今後の推移が見守られるところかと思います。