5月18日、公表された日本の4月の消費者態度指数(一般世帯・原数値)は42.0、前月差プラス1.1ポイントとなりました。
これで前月差プラスは4カ月連続となりました。
消費者態度指数を構成する「耐久消費財の買い時判断」「雇用環境」「収入の増え方」「暮らし向き」の4項目すべてが4カ月連続で上昇したためです。
消費者の物価予想については、「低下する」と見込む割合が4ヵ月連続で減少したもののまだ16.3%を占めています。
今回の結果を見る限り、消費マインドは改善基調にあるものの、消費者のデフレ懸念は根強いように見えます。
今後の推移を見守りたいと思います。