2010年5月18日火曜日

日本の3月の機械受注総額

5月17日、公表された日本の3月の機械受注総額(季節調整値)は1兆9978億円、前月比プラス3.6%となりました。


前月のプラス1.6%に比べ、プラス幅は拡大しました。


民間設備投資の先行指標である「船舶・電力を除く民需」は7329億円、前月比プラス5.4%となりました。


今回の結果のみを見る限り、機械受注は回復に向かっているものの、絶対的な金額はリーマンショック前の7割程度と、水準は未だ低いとの印象です。


それでも、プラス幅が拡大し、4-6月見通し前期比プラス1.6%は各月マイナス0.3%でも達成可能なことから先行きの達成率の上昇が期待されることは良い兆しと考えます。


今後の推移を見守りたいと思います。