5月13日(現地時間)、公表された米国の先週分(5月8日終了週)の新規失業保険申請件数は44万4千件、前週差マイナス4千件となりました。
4週間移動平均は45万500件、前週差マイナス9千件となりました。
トレンドを示す4週間移動平均は、4月3日終了週から4週連続で前週差プラスとなりましたが、5月1日終了週から2週連続で前週差マイナスになりました。
新規失業保険申請件数は緩やかながらも改善に向かい始める兆しを示し、先行きの米国の失業率は、高止まりの懸念があるものの、今のところ、ごくゆっくりしたペースではあるものの改善に向かっていく兆しのように見えます。
今後の推移を見守りたいと思います。