5月25日(現地時間)、公表されたユーロ圏の3月の鉱工業受注は前月比プラス5.2%となりました。
事前の大方の市場予想よりプラス幅は大きかったと言えます。
5月25日、東京市場では、ギリシャ財政問題に端を発した欧州の金融市場に対する懸念の高まりから、ユーロが全面安の展開となりました。
ユーロ圏の3月の鉱工業受注の結果からすると、ユーロ圏の足元の景気は市場が考えているより堅調に推移しているように見えます。
今後の推移を見守りたいと思います。