5月26日(現地時間)、公表された米国の4月の新築戸建て住宅販売(年率換算)は50万4千戸、前月比プラス14.8%となりました。
事前の大方の市場予想を上回るプラス幅だったと言えます。
米国の住宅市場のプラス幅が大きかったのは好ましいですが、今回は、住宅購入者向けの税控除措置の期限を控えた駆け込み需要が大きく影響した模様です。
恐らくは、需要を先取りした分もあったと推定され、5月は、反動減になる可能性もあるのではと思います。
今後の推移を見守りたいと思います。