10月14日(現地時間)、公表された8月のユーロ圏の鉱工業生産は、前月比プラス0.9%となりました。
ほぼ事前の市場予想通りの結果だったと言えます。
ユーロ圏経済は最悪期を脱したと思いますが、先行きの景気回復の不透明感は拭いきれておらず、市場では、ECBは金融政策を維持していくとの見方にあるようです。
今後の推移を見守りたいと思います。