8月12日(現地時間)、国際的な大手金融機関、スイスのUBSは、かねて米国政府から約5万人の顧客名簿の開示を求められ、脱税を幇助していたと訴えられていた件で和解に達したようです。
米国政府は、米国人顧客の脱税をほう助したとして、米国人顧客名簿の開示を求めていました。
UBSは、米国政府の求めに対し、スイスの国内法に抵触するとしてこれを拒んでいました。
UBSは、今年2月に米国政府に対し、250人の顧客データを開示するなどしましたが、決着をつけるため米国で裁判が行われようとしていました。
当初7月13日に裁判が開始される予定でしたが、開始が延期され、内容は今のところ明らかにされていないものの、今回和解に達したもので、おそらくはUBSは、米国政府に対し、さらに数千人分のデータを開示するとみられています。
今後、オフショア取引などにも影響を与えるのではないかとみられます。
今後の推移が見守られるところかと思います。