8月20日、公表された日本の7月のコンビニエンスストア(既存店ベース)売上高は、前年同月比マイナス7.5%となりました。
今回の売上高の前年割れの主たる要因は、たばこ自動販売機用成人識別カード「タスポ」導入による売上高の押し上げ効果が一巡したこと、天候不順で飲料などの売り上げが落ち込んだことなどが考えられます。
中国・九州北部豪雨の発生など、全国各地における顕著な多雨・日照不足といった異常気象となりましたが、平均気温でみると、2009年は、2008年に比べ気温は低かったものの、例年に比べると、必ずしも低かったとは言えません。
コンビニエンスストアは、市場規模を大きく伸ばし、日本の産業として確固たる地位を築きました。
産業として大きく発展し、日本経済におけるコンビニエンスストアの存在感が高まったことは、日本経済の動向の影響をより強く受ける段階に入ったのではないかと思います。
今後、コンビニエンスストア業界が、新たなサービス、商品開発、海外を含む事業展開などでさらなる成長を遂げる事を期待しつつ、今後の推移を見守りたいと思います。
7月の平均気温
2000年:27.7
2001年:28.5
2002年:28.0
2003年:22.8
2004年:28.5
2005年:25.6
2006年:25.6
2007年:24.4
2008年:27.0
2009年:26.3
1971年~2000年:平均25.4
(出所)気象庁