8月13日(現地時間)、公表された米国の8月のミシガン大消費者信頼感指数(速報値)は69.6、前月差プラス1.8ポイントとなりました。
ミシガン大消費者信頼感指数は、6月に76.0と2年半ぶりの高水準を記録し、7月は67.8と事前の大方の市場予想に反しマイナスとなり11カ月ぶりの低水準となりました。
個人的には8月の公表結果を注目していましたが、プラスになりました。
ただ、6月の水準とは差があり、依然として米国の消費者マインドは軟調に推移しているとの印象です。
この結果からすると、今のところ、当面の米国の景気は足元の状況より大きく悪化することはないとしても、大きく拡大することもないことを示唆しているように見えます。
今後の推移を見守りたいと思います。