8月17日(現地時間)、公表された米国の7月の鉱工業生産指数(2007=100)は93.4、前月比プラス1.0%となりました。
前月(6月)は速報値ではプラス0.1%と公表されましたが、今回、マイナス0.1%に修正されました。
市場では、プラスを予想外としていました。
設備稼働率は74.8%、前月差プラス0.7%となりました。
最近6ヵ月でみると、設備稼働率は平均で月当たり0.5%程度のペースで改善基調にあります。
このままのペースでいくと、あと6~7ヵ月で設備投資が活発になると言われる稼働率80%程度の水準に達する見込みです。
今後の推移を見守りたいと思います。