8月3日(現地時間)、公表された米国の6月の中古住宅販売保留指数は75.7、前月差マイナス2.0ポイントとなりました。
事前の大方の市場予想ではプラス予想だったところ、予想に反してマイナスになったと言えます。
前月(5月)は、住宅取得に関する税控除措置が終了したことにより、大きく低下しましたが、今回もマイナスになったことからすると、住宅取得に関する需要は弱く、税控除措置で先食いした分、回復には市場が想定しているよりも時間がかかる可能性がありそうです。
今後の推移が見守られるところかと思います。