12月16日(現地時間)、ECB(欧州中央銀行)は、資本を50億ユーロ増やし、107億6000万ユーロとすると発表しました。
欧州の金融市場の安定性を高めるための増資と言えます。
増資は今年12月から3回に分けて実施し、2012年末に完了する予定です。
ひねくれた見方かも知れませんが、欧州の金融システムに関する懸念が強まっている乃至は強まっていく見通しにあることの表れと言えるかもしれません。
今後の推移を見守りたいと思います。