先日(12月23日)、アイルランド政府は、アライド・アイリッシュ・バンクスへ公的資本を注入する方針を発表しました。
同行は実質的に国有化されることになります。
対して、同じ北欧のアイスランドではカウプシング銀行、グリトニル銀行、ランズバンキ銀行が事実上破綻し、債券保有者も救済されませんでした。
現在の市場は、アイスランドの方がアイルランドよりも先に立ち直っていくとの見方が多いようです。
今後の推移を見守りたいと思います。