ヨーロッパは、大寒波に見舞われ、交通が大きな影響を受けています。
ロンドンのヒースロー空港、パリのシャルルドゴール空港、ドイツのフランクフルト空港などでは欠航が相次いでいます。
空港で寝泊りする人も出るなど、クリスマスを前に、大寒波による大雪でヨーロッパの空の便は混乱しています。
イギリスでは、100年で最も寒い12月になる可能性が指摘されているようです。
振り返ってみれば、今年4月には、アイスランド南部のエイヤフィヤトラヨークトル氷河での火山の噴火により、ヨーロッパの空の便に大きな影響がありました。
今度は寒波による影響を受けており、今年のヨーロッパの空の便は自然・天候に泣かされた年であったと言えそうです。
確率的に、来年はこうしたことが続く可能性は非常に低いと思われ、来年はこうした要因がなくなり、ヨーロッパの空の便は前年比で回復していくことを期待しつつ、今後の推移を見守りたいと思います。