12月3日(現地時間)、インドネシアの中央銀行は、政策金利の据え置きを公表しました。
事前の大方の市場予想通りの結果だったと言えます。
インドネシアには、海外からの資本流入が急増しており、利上げによって資本流入が加速することを懸念した模様です。
インドネシアでは2008年に物価上昇が2桁となり、2009年に入って以降1桁へ低下した経緯があります。
今後、インフレ圧力が再び強まっていけば、インドネシアの中央銀行は、利上げに向かうとみられます。
今後の推移が見守られるところかと思います。