2010年12月4日土曜日

インドネシアの中央銀行は、政策金利の据え置きを公表

12月3日(現地時間)、インドネシアの中央銀行は、政策金利の据え置きを公表しました。


事前の大方の市場予想通りの結果だったと言えます。


インドネシアには、海外からの資本流入が急増しており、利上げによって資本流入が加速することを懸念した模様です。


インドネシアでは2008年に物価上昇が2桁となり、2009年に入って以降1桁へ低下した経緯があります。

今後、インフレ圧力が再び強まっていけば、インドネシアの中央銀行は、利上げに向かうとみられます。


今後の推移が見守られるところかと思います。