12月16日(現地時間)、公表された米国の先週分(12月11日終了週)の新規失業保険週間申請件数(季節調整済)は42万件、前週比マイナス3千件となりました。
トレンドを示す4週間移動平均は42万2750件、前週比マイナス5250件となりました。
楽観的に過ぎるかもしれませんが、米国の雇用環境は改善に向かっていることを示唆しているのではないかとの見方が強まったというのが率直な印象です。
市場は、来年1月に公表予定の雇用統計への期待をこめた関心が高まっているようです。
今後の推移を見守りたいと思います。