12月1日(現地時間)、公表された中国の11月のPMI(購買担当者指数)は55.2、前月比プラス0.5ポイントとなりました(出所:中国物流購買連合会調べ)。
事前の大方の市場予想を上回るプラス幅だったと言えます。
今回の結果について、市場の受けとめ方は複雑なようです。
中国では、インフレ懸念から金融引き締めに向かっていますが、今回の結果に対し、引き続き中国で金融引き締めが行われる可能性を示唆しているとの見方が出されているようです。
今後の推移が見守られるところかと思います。