2010年10月17日日曜日

IFRS

10月15日、日本証券アナリスト協会主催のセミナーが開催されました。テーマはIFRS導入に向けた日本企業の取り組み、講師は三井物産の岡田氏(常務執行役員 CFO補佐 兼 経理部長)でした。


三井物産の事例を元に、社内で具体的にどんな議論が進行中で、どういった段取りでIFRSを導入するのか、自身はIFRSをどう見ているのか、率直に語りかける内容でした。


多くのセミナーがとかく一般論で流してしまいがちなところ、その具体性と率直さはとても新鮮に感じました。


個人的には、IFRSが導入されると、国際的な上場会社同士の比較がより進み、市場相互の影響が緊密になっていくのではないかと予想します。


IFRSは、日本の資本市場に大きな影響を与えていくと考えます。


今後の推移を見守りたいと思います。