2010年10月10日日曜日

マツタケ、サンマ

最近、TV報道で、猛暑の影響で不作が懸念されていたマツタケが、一転して豊作の兆しを見せていることを知りました。


確か、9月下旬まで不作が懸念されていたところ、10月に入って一転したとの印象です。


昨年、マツタケは、残暑と雨不足が響いて大凶作でした。


連続しての不作は、産地にとって大変なことだと思っていましたが、一転しての豊作のようでよかったとの思いです。


秋の味覚のサンマも記録的な不漁が続いていましたが、水揚げは前年同期比で1割程度であったところ最近では半分程度まで回復しつつあるようです。


日本の秋の味覚は例年にない気象条件に振り回されていると言えなくもないような気がします。


水産、農作物はその特性上、気象条件に左右されるのは仕方がないこととは言え、なんとなく自らの経済・社会活動の結果、気象が大きく変動している可能性があると多くの人が感じ、持って行き場のないどこか嫌な感じを受けているのではないかと想像します。


急に、異常気象な解消するなんてことは期待するものではありませんし、だから環境税が必要だと言うつもりもありません。


みんな、どう考えているんだろう、単に環境を守ろうって感情に訴える構図から、もう少し現実的な議論が幅広く進むことを願うものです。