10月27日(現地時間)、公表された米国の9月の耐久財新規受注(航空機を除く非国防資本財)は前月比マイナス0.6%となりました。同指標は前月はプラス4.8%から大きく落ち込みました。
事前の大方の市場予想ではプラス予想だったところ、予想に反してマイナスになりました。
耐久財新規受注(航空機を除く非国防資本財)は、先行きの民間設備投資をうらなう指標であり、米国での設備投資の後退が懸念されるところです。
来週開催予定のFOMC(米連邦公開市場委員会)を含め、今後の推移を見守りたいと思います。