10月20日(現地時間)、公表された米国のベージュブック(FRBによる地区連銀経済報告)は、米国経済は緩やかなペースで成長したとの判断を示しました。
ポイントは次の通りです。
・インフレ圧力は抑制・企業は雇用や投資に消極的・消費支出は横ばい・住宅市場は引き続き弱い
今回の内容からすると、FRBは量的緩和に向かう可能性を示唆しているように見えます。
今後の推移が見守られるところかと思います。