10月8日(現地時間)、公表された米国の9月の雇用統計によれば、非農業部門部門の雇用者数はマイナス9万5千人となりました。
マイナスは4ヵ月連続となりました。
国勢調査のための臨時雇用の終了に伴うマイナスは7万7千人でした。
民間部門はプラス6万4千人となりました。
失業率は9.6%、前月と変わらずとなりました。
内容的には芳しくない結果ですが、市場の大勢は、今回の結果は想定内として冷静に受けとめているようです。
民間部門の雇用者数が、前月よりプラス幅は縮小したもののプラス圏にあることがせめてもの救いとの印象です。
今後の推移を見守りたいと思います。