10月24日(現地時間)、中国を訪問中の米国のガイトナー財務長官は、中国の王岐山副首相と会談しました。
ガイトナー長官は、韓国で開催されたG20財務相・中央銀行総裁会議の終了後、米国に帰国せず、中国に向かいました。
米国では、来月、中間選挙を控えており、米中の貿易関係の緊張緩和が重要な問題になっていることを示したように見えます。
今回の訪中の目的は、人民元の切り上げについて圧力をかけることにあるとみられます。
今後の推移を見守りたいと思います。