10月16日(現地時間)、中国河南省の鉱山でガス漏れによる爆発事故がありました。
21人が死亡し、まだ10数名が生き埋めになっている可能性があるようです。
今回の中国鉱山の爆発事故に関し、現地では、救出に向けた対応が進められているようですが、チリの鉱山落盤事故で作業員全員が救出されたようなハッピーエンドを期待することは困難との見方が出ています。
中国では炭鉱事故が多発しており、もぐりの炭鉱が少なくないことや、収益を優先するあまり安全を軽視するきらいがあることがその要因との指摘があります。
インターネットでは今回の今回の中国鉱山の爆発事故に関し批判するコメントが書き込まれているようです。
もしかしたら、こうした動きをきっかけにして中国における安全管理は厳しくなるのかもしれません。
中国の労働環境や雇用条件の行方を含め、今後の推移を見守りたいと思います。