7月8日(現地時間)、ECB(欧州中央銀行)は、政策金利の据え置きを決定しました。
据え置きは事前の大方の市場予想通りの結果と言えます。
政策決定後の定例記者会見で、トリシェ総裁は、ユーロ圏経済は緩やかな成長が見込まれ、不透明性が高く、経済活動の回復は今後が弱まるとみられる旨の見方を示しました。
個人的には、ユーロ圏の経済の先行きは、リセッション入りの懸念を強めていく可能性があるような気がします。
当面の注目点のひとつとして、今月23日に予定されている、欧州銀行監督委員会がECBと協力して実施している欧州の金融機関に対するストレステストの結果の公表があります。
今後の推移が見守られるところかと思います。