ルーマニアで1週間以上続く豪雨による大洪水が発生し、大きな被害が出ています。
同国の農地は水にうまり、およそ1万6千人が住宅を追われ、多くの住宅が元あった場所での再建は困難とみられているようです。
ルーマニア政府は、住宅を失った人々に対し、建設資材を支給する考えを明らかにしています。
今後、ルーマニアは、EUに対し、洪水被害に関する補償を申請する見通しです。
ソブリンリスクに悩むEUの負担が増えることになりそうです。
ルーマニアの失業率は7.6%(2009年12月)、物価上昇率は4.7%(2009年)、経済成長率はマイナス7.1%(2009年)と厳しい経済情勢にあります。
今回の洪水による経済的な打撃によって、2015年のユーロ導入の目標達成は難しさを増したと言えます。
今後の推移が見守られるところかと思います。