7月26日、公表された日本の6月の貿易統計によれば、輸出額は5兆8660億円、前年比プラス27.7%となりました。
前年比プラスは7カ月連続となりました。
輸出は自動車、鉄鋼等が増加しました。
輸入額は5兆1790億円、前年比プラス26.1%となりました。
輸入は原粗油、液化天然ガス等が増加しました。
ソブリンリスクが懸念される対EU向け輸出はプラス9.0%と前月のプラス17.4%から大きく鈍化しました。
他方、米国向け輸出はプラス21.1%と前月のプラス17.7%から加速しました。
日本にとって最大の輸出相手国である中国向け輸出はプラス22.0%と前月の25.3%から鈍化したものの、鈍化の幅は大きくはなかったと言えます。
中国の経済成長のスピードは鈍化の兆しを示していることから、先行きの中国向け輸出は鈍化していく可能性が高く、EU向け輸出は減速していく可能性があると推定します。
そうしてみると、輸出は今後、鈍化していく可能性が高いと言えます。
今後の推移が見守られるところかと思います。