7月28日(現地時間)、公表された米国のベージュブック(FRBの地区連銀経済報告)は、「最近2ヵ月の米国の経済活動は、緩やかな拡大が続いている」としました。
・商業用不動産市場は依然として脆弱
・住宅市場は住宅購入者向け税控除措置の終了以降は低迷している
・個人消費の拡大ペースは緩やか
・労働市場は徐々に改善
・銀行融資は引き続きタイト
・消費者物価は比較的安定
今回の報告は、米国の景気回復のペースは鈍化しつつあり、近い将来に米国の景気回復が押し上げられる可能性は低いと見ています。
最近2ヵ月の米国の消費者心理の大幅な後退が気がかりでしたが、今回の報告は消費者心理の動きと結論は合致しているように見えます。
今後の推移が見守られるところかと思います。