4月のカチンスキ大統領の航空事故死に伴い、7月4日、ポーランドで大統領選の決選投票が行われました。
死亡した大統領の兄で元首相のカチンスキ氏と下院議長のコモロフスキ氏による決選の結果、コモロフスキ下院議長が勝利宣言をしました。
民族主義的なカチンスキ氏が同情票を伸ばし、コモロフスキ氏が支持を伸び悩んでいたところ、もしかしたらカチンスキ氏が勝利する可能性もなくはないと注目されていましたが、6月20日の第1回投票で首位だったコモロフスキ氏が勝利しました。
コモロフスキ氏は、“小さな政府”を志向した改革路線を掲げ、EU(欧州連合)やロシアとの関係改善を主張してきており、従来の外交路線は大きな変更はないものとみられます。
今後の推移を見守りたいと思います。