メキシコ湾で原油流出事故で問題を抱える英国系の石油大手BPの社長(トニー・ヘイワードCEO)が辞任する模様です。
米国のオバマ大統領は、自分がもし社長だったら、トニー・ヘイワード氏のような人物は辞めさせると発言するなど、氏は米国で不人気な経営者と言えます。
トニー・ヘイワード氏がCEOを辞任することになれば、米国では歓迎される見通しです。
今回の退任は、メキシコ湾で原油流出事故の責任を取るほか、現在、米国で多くの仕事を展開しているBPが、米国で不人気なトニー・ヘイワード氏が退任させることで、先行き、米国での事業活動をし易くするためと見られています。
火曜にはBPは決算発表の予定であり、厳しい決算内容が予想されていますが、これも、今回の退任理由の一つとなった模様です。
今後、BPは混乱を収束させていくのかどうか、英国では、多くの年金がBPの株式を保有するなど、英国経済、社会に一定の影響力をもつBPの今後の推移が見守られるところかと思います。