2010年4月28日水曜日

米国の4月のコンファレンス・ボード消費者信頼感指数

4月28日(現地時間)、公表された米国の4月のコンファレンス・ボード消費者信頼感指数は57.9、前月よりプラス5.4ポイントとなりました。


事前の大方の市場予想はプラス予想でしたが、プラス幅は市場予想より大幅だったと言えます。


コンファレンス・ボード消費者信頼感指数は、前月(3月)も事前の大方の市場予想を上回るプラス幅でした。


こうしたことから、市場では強気の見方が勢いを増しているように見えます。


ただ、コンファレンス・ボード消費者信頼感指数と並ぶ米国の消費者マインドを示す有力な指数である、4月のミシガン大消費者信頼感指数は予想外のマイナスとなっています。


また、最近(4月17日終了週)の新規失業保険週間申請件数(季節調整済)は45万6千件と、過去の傾向からすると、雇用が拡大に向かう水準には達していません。


今後の推移を見守りたいと思います。