4月19日(現地時間)、公表された米国の3月のコンファレンス・ボード景気先行指数(季節調整後、2004年=100)は109.6、前月比プラス1.4%となりました。
事前の大方の市場予想を上回るプラス幅だったと言えます。
この結果のみからすると、米国の消費者マインドは、市場予想より速いペースで回復に向かっていることを示唆していると言えます。
4月16日(現地時間)、公表された4月のミシガン大消費者信頼感指数が事前の大方の市場予想に反してマイナスとなり、消費者マインドの落ち込みを示唆したのと対照的な結果になりました。
コンファレンス・ボード景気先行指数、ミシガン大消費者信頼感指数だけでなく、雇用関連の指標なども併せ、今後の推移を見守りたいと思います。