2010年4月15日木曜日

米国の3月の小売売上高

4月14日(現地時間)、公表された米国の3月の小売売上高は前月比プラス1.6%となりました。


事前の大方の市場予想より大幅なプラスだったと言えます。


同日、公表された米国の3月のCPI(消費者物価指数、総合)は、前月比プラス0.1%となりました。


食品・エネルギーを除くコア指数は前月と変わらずでした。


この結果を見る限り、米国のインフレは抑制されているように見えます。


とすれば、米国は低金利政策を継続可能な状況にあるように見えます。


米国の小売が継続的に回復していくのかどうかなどを含め、今後の推移を見守りたいと思います。