8月12日(現地時間)、米国のFRB(米連邦準備理事会)は、FOMC(連邦公開市場委員会)声明を発表しました。
ポイントは、次の通りです。
1.長期国債の買い入れプログラムを今年10月末まで延長し、国債買い入れ規模は3000億ドルを維持する。
2.政策金利であるFF(フェデラルファンド)金利の誘導目標を0.0-0.25%に据え置く。
3.景気は底打ちしつつあるとの認識。
市場では、今年11月以降、FRBは、量的緩和の終了に向かうとの受けとめ方が多いようです。
今後の推移が見守られるところかと思います。