8月13日(現地時間)、公表された米国の7月の小売売上高は、前月比マイナス0.1%となりました。
市場では大方がプラスを予想していました。
自動車及び同部品は低燃費車への買い替え支援策の効果でプラスになったものの、他の小売分野は概ねさえない内容でした。
米国の消費は市場が考えているより弱いとの印象です。
今後の推移が見守られるところかと思います。
自動車及び同部品:+2.4%
自動車及び同部品を除く小売売上高:-0.6%
他の小売分野(抜粋)
家具:-0.9%
家電:-1.4%
食品:-0.3%
外食:+0.4%
ヘルスケア:+0.7%
通販:+0.1%
(出所)米国商務省