8月16日(現地時間)、イランのアハマディネジャド大統領は、3人の女性閣僚を起用することを明らかにしました。
海外メディアによれば、3人のうち、2人は、保健相に元国会議員のマルジェ・バヒドダストジェルディ氏、社会福祉相に現国会議員のファテメ・アジョルルー氏を起用することが明らかになっているようです。
イランで女性が閣僚に就任するのは、1979年のイスラム革命後、初めてのことです。
今回のイラン内閣での女性閣僚起用は何を示すのか、6月の大統領選挙後のイラン国内の騒乱に対する対応の一環との見方が出されています。
今後の推移が見守られるところかと思います。