2009年8月18日火曜日

消息を絶っていたロシアの貨物船が発見される

フィンランドからアルジェリアに向かい、消息を絶っていたロシアの貨物船、アークティック・シーが発見されました。


アークティック・シーは、木材約6500トンを積んだ貨物船で、英仏間のイギリス海峡で消息を絶っていました。


報道によれば、身代金の要求があり、ロシア海軍が捜索にあたっていました。


発見されたのは、アフリカ西部沖のカボベルデに近い公海上とのことです。


アークティック・シーの船員15人(全員ロシア人)は無事でした。


イギリス海峡で麻薬取締捜査官を装って乗り込んだ覆面姿の集団がアークティック・シーを乗っ取ったということのようですが、厳重に監視されている欧州海域に海賊が出現し、突如としてアフリカで発見されるという不思議な事件でした。


真夏のミステリーの謎解きがあるのかどうか、今後の行方が気になるところです。