先日、日本経済新聞の一面で、中国による日本国債の購入拡大が報道されました。
ユーロのソブリンリスクは短期的に解決できる問題ではなく、ルーマニアの大洪水といったマイナス要因が出るなど、当面、欧州経済は不安要素を抱えつつ推移していく可能性が高いと推定します。
中国は対ユーロ向け輸出の割合が高く、ソブリンリスクへ懸念は、他通貨への投資を高める要因いなりうると推定します。
そうしてみると、当面の日本円の為替の推移が気になるところです。
今後の推移が見守られるところかと思います。