6月30日、公表された日本の5月の毎月勤労統計調査によれば、現金給与総額(事業所規模5人以上、1人平均、速報値)は26万7721円、前年比マイナス0.2%となりました。
3カ月ぶりの前年比マイナスでした。
しかし、3ヵ月前のマイナス幅(マイナス0.7%)より小幅であり、3ヵ月に逆戻りしたというものではないと言えます。
また、所定外給与は前年比プラス10.3%と2桁増となっています。所定内給与は前年比マイナス0.1%でした。
今回は、基本的に現金給与総額は増加基調のブレの範囲内のように見えます。
今後の推移を見守りたいと思います。