6月11日(現地時間)、公表された米国の5月の小売売上高は前月比マイナス1.2%となりました。
前月比マイナスは8カ月ぶりのことでした。
事前の大方の市場予想はプラス予想だったので、予想外のマイナスだったと言えます。
同日、公表された米国の6月のミシガン大消費者信頼感指数(速報値)は前月比プラス1.9ポイントとなりました。
事前の大方の市場予想を上回るプラス幅だったと言えます。
今回の結果のみからすると、5月の米国の小売売上高は落ち込んだものの、6月はプラスになることが期待できるように見えます。
ただ、雇用情勢は気がかりであり、慎重に推移を見守りたいと思います。