6月9日、公表された日本の4月の機械受注総額(季節調整値)は1兆9,534億円、前月比マイナス2.2%となりました。
需要者別にみると、
民需は前月比プラス0.6%
官公需は同プラス19.1%
外需は同マイナス3.7%
代理店は同プラス11.9%
民間設備投資の先行指標である「船舶・電力を除く民需」は7619億円、前月比プラス4.0%となりました。これで2ヵ月連続のプラスとなりました。
個人的には、従来、今年の日本の設備投資は厳しいとの見方でしたが、「船舶・電力を除く民需」が2カ月連続の増加となったことは、設備投資が持ち直す可能性を示唆しているように見えます。
今後の推移を見守りたいと思います。