6月24日(現地時間)、公表された米国の5月の耐久財新規受注は前月比マイナス1.1%となりました。
4月までプラス基調で推移していたところ、単月ながら、マイナスに転じました。
今回のマイナスは、非国防航空機・部品が落ち込んだことが要因と言えます。
航空機を除く非国防資本財はプラス2.1%となりました。
耐久財新規受注は振れの大きい統計であり、単月の動きに一喜一憂するのは適当とは思えませんが、それでも、前月マイナス2.7%だった航空機を除く非国防資本財がプラスになったのは好ましい動きのように見えます。
今後の推移が見守られるところかと思います。