6月16日(現地時間)、公表された米国の5月の鉱工業生産指数は103.5(2002年=100)、前月比プラス1.2%となりました。
設備稼働率は74.7%、前月の73.7%から1%プラスとなりました。
今回の結果のみからすると、個人的には、米国の鉱工業生産は思っていたよりも堅調に回復に向かっているとの印象を受けました。
ただ、依然として設備稼働率の水準は、設備投資が活発になるほどには回復していないと言えます。
今後の推移が見守られるところかと思います。