2009年10月23日金曜日

エチオピアで、長引く干ばつ

アフリカ東部に位置するエチオピアでは、長引く干ばつで食糧が不足し、緊急支援を必要としているようです。


エチオピア南部の干ばつ被害が特に深刻で、樹木や農作物が枯れ、収穫は困難な情勢にある模様です。


エチオピアでは、農業が雇用の約85%、国民総所得の約45%を占めている一次産品依存型経済であり、国際市況や天候に影響を受けやすい環境にあると理解されるところ、干ばつの影響は非常に大きいと考えられます。


こうした干ばつは、温暖化の影響との見方も出されているようです。


WFP(国連世界食糧計画)は、エチオピアには、当面、120万トンの食糧が必要との認識を明らかにしています。


エチオピアは、慢性的な貿易赤字にあるところ、海外で働くエチオピア人からの海外送金が国際収支の不均衡を是正していましたが、世界的な経済後退の影響で、雇用が悪化し、海外送金が減少傾向にあると言われています。


なお、アフリカ東部のケニア、ソマリア、タンザニア、ウガンダなども干ばつの被害が広がっているようです。


今回の世界経済の動向の影響、温暖化問題の重要性などを改めて認識した次第です。