10月5日(現地時間)、公表された米国の9月のISM非製造業総合指数は50.9、前月比プラス2.5ポイントとなりました。
分かれ目である50を上回りました。
項目別では、新規受注指数は、54.2と前月比プラス4.3ポイントとなりました。
価格指数は、48.8と、前月比マイナス14.3ポイントとなりました。
総合指数が分かれ目である50を上回ったことは、景気の先行きに明るい兆しを示したと言え、特に、新規受注指数も50を上回ったことは、好感できます。
ただ、価格指数が前月比で大幅なマイナスになったことは、先日(9月16日、現地時間)に公表された8月の米国の消費者物価指数(食品・エネルギーを除く)が前年比プラス0.1%と小幅な伸びにとどまったことと合わせて考えると、デフレ圧力が強まっていることの表れのように見え、気になります。
個人的には、当面、需要が回復したとしても、その回復力は弱く、また回復したとしてもその水準は高くないと考えると、米国でデフレ圧力が緩和するには時間がかかるのではないかとの印象です。
今後の推移が見守られるところかと思います。