11月4日(現地時間)、英国の中央銀行(BOE)は、政策金利の据え置き、資産買い入れ規模の維持を決定しました。
10月のBOEの金融政策委員会議事録によれば、金融政策について、据え置き、政策金利の引き上げ、追加の量的緩和と意見が分かれたことが明らかになっていました。
このため、11月のBOEの金融政策決定について、事前の大方の市場予想も見方が分かれていました。
英国は財政の健全化に向けた取り組みを強めている中、経済の不透明性は続いており、今後、BOEは追加の量的緩和を行う可能性はあるのではないかとの印象です。
今後の推移を見守りたいと思います。