11月9日、公表された日本の10月の景気ウォッチャー調査によれば、先行き判断DIは41.1、前月比マイナス0.3ポイントとなりました。
前月比マイナスは2カ月ぶりのことでした。
内訳としては、
家計動向関連 41.7(前月比+0.4)
企業動向関連 38.7(同-1.2)
雇用関連 42.7(同-2.4)
でした。
エコカー補助金の終了や円高に対する懸念などから、企業動向関連部門、雇用関連部門でマイナスになったようです。
最近の為替動向などからすると、年内は企業動向関連部門のDIは軟調に推移する可能性が高いと推定します。
今後の推移を見守りたいと思います。