11月14日、APEC(アジア太平洋経済協力会議)首脳会議は首脳宣言「横浜ビジョン」を採択しました。
今回、強固で持続可能かつ均衡ある成長を確保するためには、域内の貿易・投資の自由化や成長戦略の実行が不可欠としました。
連日の警備の厳しさが報道されたAPECですが、今回の会議は、改めて、中国の存在感を示したとの印象を受けました。
APECに出席した中国の胡錦濤国家主席は、貿易をめぐる保護主義が著しく高まったと警告しました。
今後の推移を見守りたいと思います。